
私たちの身体には日々の暮らしの中で
様々な負担がかかっています
この身体の負担を軽くすることで
より充実した上質な生活が訪れます
ヒトでなければ出来ない仕事
ヒトの手のぬくもりが必要な仕事
特殊な素材や複雑な装置を使わず
ヒトとして大切な仕事をアシストする技術
この技術を活用してより良い社会を実現する
それが「楽暮 -La Classy-」という提案です


「軽労化技術」は、「必要以上に増力することなく、身体への負担や疲労を取り除く技術」と表現でき、自動化や増力化の従来型ロボット技術の延長線上にある技術と言えます。さらに、増力化と軽労化とは、「パワーアシスト技術」としては同じくくりの中にありますが、得られる結果が大きく異なります。増力化技術は、「できないことができるようになる」技術であって、失われた身体機能を再生、再現する等の場合に効果を発揮します。一方、軽労化技術は、「できることを楽にできるようにする」技術であって、衰えたり、不足している身体機能を補ったり、部分代替する場合に効果を発揮します。
介護や農作業など、本来ヒトの経験や技術が発揮されるべき作業においては、必要以上の増力は必要とされず、むしろ、無理な姿勢や負荷が掛かる作業においてヒトの身体を支えたり、筋力を補助したりする機能が必要とされています。そして、そういった場面においては大きく汎用性の無い装置は敬遠されがちで、小型、軽量、多用途性が求められているのです。

競走馬調教作業の補助
人間の代わりに働く産業ロボットや、人の力を増幅させるパワードスーツなど、身体の負担を軽くする技術は数多くあります。
しかし、これらの技術は大きな設備や多額の投資が必要となってしまうため、一部の限られた用途でしか使用することが出来ません。
一般の方が日々の生活の質を向上させるためには、日常の中で発生する様々な身体的負担を、平易な素材と簡素な装置により軽減させる技術が必要です。
ロボットのようにパワーアップ(増幅)させるのではなく、コルセットのように、体をサポート(固定)させるのでもなく、人の持つ力をアシスト(補助)させることが技術上の重要なポイントとなります。


疲労・労力を軽減させる技術というと、ともすれば単に楽になることだけを追求し、長期的な影響として思わぬ弊害を招いてしまう場合があります。そこで、軽労化技術では「3Sアシスト」という新たな概念を提唱しています。
まずは安全で確実なアシストを行うこと。次に、過度なアシストによる運動能力などの低下を避け、身体機能が継続的に維持されるアシストを行うこと。そして、身体の感覚を鈍らせず、アシストされていることを必要以上に感じさせない自然なアシストを行うこと。これらの概念をコンセプトとし軽労化技術の研究開発を行っています。


超高齢社会を迎えるなか、人々が安心して暮らしていくためには、介護士の負担、疲労を軽減させる必要があります。また、超高齢社会の先には生産年齢人口の著しい減少が控えており、労働力確保の観点から、女性や高齢者の社会参加がますます重要になります。
筋力や体力に自信が無い女性や高齢者であっても、ワークシェア等の働き方の工夫により、短い時間でも働ける制度設計の中で社会参加をする方法があるように、自信が無い筋力や体力の一部を補う技術を導入することによって身体に蓄積する疲労を軽減することが出来れば、男性や若者と同等の仕事ができるようになり社会参加を促すことが可能となります。
ライフ・イノベーションが目指すべき社会の姿は、性別や年齢、健康度に応じて多様な働き方を実現できる社会です。老若男女が手を携えることにより、急速に進む高齢化、生産年齢人口の減少の弊害を乗り越えるとともに、これまでに蓄積された伝統的技能、先進的技術、我が国固有の文化などが世代を超えてバトンタッチされていきます。
カテゴリー
- サイトからのお知らせ (51)
- 軽労化コラム (4)
田中先生の軽労化コラム
-
スマートスーツのはじまり
2011年6月07日
-
生きがいをサポートする
2011年5月11日
-
被災地を訪ねて感じたこと
2011年4月29日
-
軽労化 – 人の手による仕事を大切に
2011年3月29日
-
スマートスーツのはじまり
サイトからのお知らせ
-
2月6日に『農業+軽労化セミナー』が開催されました。
2012年2月07日
-
『農業+軽労化セミナー』詳細プログラム
2012年1月31日
-
『農業+軽労化セミナー』のご案内
2011年12月28日
-
Newsweekに紹介されました<被災地復興>
2011年12月05日
-
雪かきスーツ」試作品第一号が完成
2011年11月18日
-
2月6日に『農業+軽労化セミナー』が開催されました。



